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グローバル・ウインド [第1回] 国際コーナーのオープニングにあたって(2007年8月)
安井 哲雄
Global Wind (グローバル・ウインド)

[第1回] 国際コーナーのオープニングにあたって (2007年8月)


■ この度、国際コーナー「グローバル・ウインド」を開設しました。 

 このコーナーでは、最近の国際ビジネス情報、海外事情、企業や中小企業診断士の国際活動、グローバリゼーションや国際化に関するコメントや随想から海外旅行の見聞など幅広い分野にわたる短い記事を掲載いたします。執筆者は主に中央支会国際部部員です。
 ホームページ上で記事をストックしますので、後からでも必要な時に閲覧できます。将来的には国際関係のデータベースのようなものに発展することができればと思います。

■ さて、企業活動の国際化やグローバリゼーションの進展が加速しています。

 世界の経済と市場は一体化、連動・連鎖が強まっています。最近では米国のサブプライムローン問題に端を発し世界的に金融・株式市場が混乱し、日本では株式相場の急落と急激な円高となりました。また、中国の工業製品と農産物・食品の安全問題では、欧米や日本のみならず、中国製品の評価が低下し、中国産の農産物の輸入が減少しています。
 これらの事例のように中小企業や一般の生活への影響も大きく、中小企業診断士も国内ばかりでなくグローバルな視野を持ち海外の動向に注意を払うことが求められます。

■ 中小企業診断士と国際化・国際活動との係わりは様々な分野に広がっています。

 一つは診断士の海外における活動であり、それには海外における企業診断、人材育成・能力開発の研修講演、中小企業診断制度の育成支援といった活動があります。次に日本の中小企業の海外進出、国際取引などの国際化支援や、海外企業の日本への投資・進出などの経営支援や海外人材の日本での活躍支援という分野も診断士の活動の機会です。

 また、東京支部海外事業推進部(旧国際部)や各支会の国際部では、国際化と国際活動にかかわる
会員への広報や啓発活動、会員の組織化や支援を行っています。 国際関連の研究会は、東京支部「ワールドビジネス研究会」(前身は、中央支会アジア&ワールド研究会)を始め城南支会と城西支会にも研究会があり、会員の相互交流がはじまりました。

 中央支会はエリアの関係で大企業に勤務する企業内診断士の割合が大きく、海外ビジネスに従事・関与する診断士や、国際ビジネス活動や海外情報に関心の高い診断士が増えています。将来の独立への準備だけでなく、独立診断士とは違った形で国際部や研究会の活動に参画し、本業との相乗効果を生むケースもあります。

■ 診断士の国際分野での活動は古く、多くの先達が数々の実績を残しています。 

 詳しくは、小冊子「新たなるアジアとの連携 中小企業診断士の役割」(中小企業診断協会、2006年)をご参照ください。 

                                 
□安井 哲雄 (中央支会常任理事 国際部長)


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