5月23日(木)中央支部 青年部ではワンコインセミナーを開催しました。
 今回の講師は、一部上場大手コンサルティングファームのコンサルタントとして、クライアントの組織づくりや、PMO業務に従事し、日々50代以上の管理職層や、現場で働く20代のメンバーと課題を考えたり、意見を取りまとめ、報告したりする経験を通じて成果を上げてきた齋藤司昂会員。齋藤会員は人気マスターコース「売れプロ」の事務局を務め、中央支部新人賞の受賞者でもあります。上司と部下が持つ価値観の違いを踏まえたコミュニケーション術をテーマにお話いただきました。
 西原副支部長のご挨拶からセミナーは始まりました。始めに、世代間の価値観の違いについて、価値観形成への影響が強いとされるモデリング期(8歳~13歳)の外部環境に着目し、教育面、経済面、社会面、技術面が、世代間でどのように異なるか説明がありました。具体的なエピソードを用いた説明で、参加者もうなずきながら聞いていました。また、若手を「当事者意識の高さ」「本人の能力高さ」という2軸をつかって、4種類にセグメンテーションし、それぞれの特徴やコミュニケーション方法に関する説明は秀逸で、笑いも取りつつ、非常に納得感のあるものでした。講師自身20代ということもあり、若手の生の声という点でも非常に興味深い内容でした。最後に青年部濱口部長によるご挨拶でセミナーは終了しました。
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中央支部 青年部 小石 悟史