活動報告

国際部セミナー「第4回インド通養成講座」(9/24)開催のお知らせ

   急成長を遂げるインドは、今や中堅・中小企業にとっても進出を検討すべき国となっています。しかしその一方で、「文化の違いでインド人の嗜好や趣向がよくわからない」「インド人とのコミュケーションがうまく取れない」といった悩みで進出に二の足を踏んでいる企業が少なくありません。
   昨年度からスタートし、東京協会中央支部国際部きっての「インド通」による企画として高い人気を博しているセミナー「インド通養成講座」の第4回を、9月24日に開催いたします。
   今回は、外務省専門調査員として在インド・パキスタン・中国の日本大使館に勤務し、現地の政治・経済・社会・文化情報などの収集・分析を担ってこられた笠井亮平氏を講師にお迎えします。笠井氏は、外交の最前線で培った経験に加え、インドの歴史・文化に精通し、多くの著作を発表されている第一人者です。
   セミナーでは外交面から見たインドと日本の関係、インド人の思想・思考の背景となる価値観や文化、インド人とのコミュニケーションギャップを埋めるヒントを解説して頂きます。「インドが気になる」、「インドの可能性をもっと知りたい」、「支援先企業のインド展開にアドバイスしたい」「インド人材とのコミュニケーションをスムーズにしたい」など、インドにご興味がある皆さまにとって必聴の内容です。
   ぜひこの機会に、インドをより深く理解し、ビジネスの未来を切り拓く一歩を踏み出しましょう。

 

1. 講演テーマ:外交から読み解くインドの価値観と行動原理

2. 講師:笠井 亮平(かさい りょうへい)
岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授、横浜市立大学および駒澤大学非常勤講師、公益財団法人日印協会顧問。専門は南アジアの国際関係、インド・パキスタンの政治、日印関係史。

■ 講師紹介
1976年愛知県生まれ。在中国(2001〜03年)、在インド(2008〜10年)、在パキスタン(2011〜13年)の日本大使館で外務省専門調査員として勤務後、日本で研究・著述・翻訳活動を展開している。   著書に『インド独立の志士「朝子」』(白水社)、 『インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか』(文春新書))、『第三の大国 インドの思考』(文春新書)、 『インドの食卓 そこに「カレー」はない』(ハヤカワ新書)、『「RRR」で知るインド近現代史』(文春新書)、『「実利論」 古代インド「最強の戦略書」』(文春新書) などがある。インドの現地事情や歴史・文化に精通し、政策分析から企業支援まで幅広く対応できる南アジア・インド分野の第一人者である。

 

 

3. 日時: セミナー 2025年9月24日(水)19:00~20:30
懇親会  同日20:40~ 「アーンドラ・ダイニング銀座(予定)」
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13136701/dtlmap/

4. セミナー会場(ハイブリッド)
① 対面参加 東京都中小企業会館 講堂(東京都中央区銀座2-10-18 9階)
② オンライン参加 URLやミーティングIDは、開催の2日前までに別途送信いたします。

5. 参加費:1,000円 (懇親会参加は別途5,500円)
申込方法:イベントペイからの申込み
「第4回インド通養成講座」お申込み

6. 対象・定員: 全国の中小企業診断士の方(試験合格後、登録前の方も含みます)
会場50名(懇親会50名)、オンライン100名

7. 申込期限:2025年9月22日(月)

8. 問合せ先:東京都中小企業診断士協会 中央支部 国際部 「インド通養成講座」担当
メールアドレス: chuo-kkc-india@googlegroups.com

PAGE TOP