11月19日(土)に、TKP神田ビジネスセンターにて、中央支部の新しいイベント「中央支部まつり2016」を開催いたしました。

 「中央支部まつり」は、一般社団法人中小企業診断協会が、11月4日を「中小企業診断士の日」と定めたことに伴い、これに連動して、新たに開催することにしたイベントです。

 当日は、新入会員や既存会員など133名が参加し、それぞれご興味があるセミナー等のイベントに参加されることで知識のブラッシュアップを行い、また懇親会等を通して新たな人脈形成や旧交を温めることができたのではないかと思います。

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【開催したイベント】

(1)再演!中小企業経営診断シンポジウム優秀賞受賞論文発表
 毎年秋に開催される「中小企業経営診断シンポジウム」の分科会で、これまで受賞された中央支部会員の中から4組が登壇されました。

  • ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース「総合衣料小売チェーン店P店舗活性化の成功事例」(平成22年度第3分科会 東京支部長賞)
  • ものづくりコンサルタント養成コース「TKKメソッドの活用によるオンリーワン戦略の実践」(平成28年度第3分科会 優秀賞)
  • 代理店ビジネス研究会「損保代理店の『成功の秘訣』から導き出したコンサルティング・フレームワーク」(平成28年度第3分科会 優秀賞)
  • 小林勇治先生「中小企業IT経営革新阻害要因5つのギャップ解消のための提言」(平成23年度第1分科会 中小企業庁長官賞)

 いずれも独自のフレームワークやメソドロジーを開発・実践・検証されているのが特徴で、診断業務の品質向上に貢献していることが伺え、それらを惜しみなく発表するという素晴らしいプログラムでした。

組織拡大策検討PJ 宮内京子

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(2)おさえておきたいハラル認証のポイント
 ハラルの説明から始まり、宗教的な部分と食品衛生の2つからなるハラル認証についてのポイントを説明いただきました。基本的には豚や豚由来成分は利用できない、飲酒はできないのは皆さん知っていると思います。例えば、ゼラチンは豚由来成分を使っている可能性が高く、ゼラチンの成分が不明ならば使わないほうがよいとのこと。質疑応答では、中小企業ではハラル認証の手間やコストを考えるのであれば、認証よりも、まずは繁盛するお店作りに力をいれたほうが良いというアドバイスのほか、調味料を含め、どのような成分が含まれるのかをはっきりを示した方がよいこと。また、認証を受けるにあたって、お酒を提供する場合、飲酒場所を分煙と同じように区分するなど、具体的な事例について説明していただき、ハラル認証に基本的な考え方を学ぶことができました。

国際部 松島 大介

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(3)トラブル予防・対応力upに役立つ「法的ライン」セミナー
 ビジネス創造部の主催による『トラブル予防・対応力UPに役立つ「法的ライン」セミナー』では、弁護士として15年間活躍される田中弘人先生に登壇いただきました。田中弘人先生は、青木公司先生主催の中央支部公認・人気マスターコース『売れる!人気プロ研修講師コンサルタント養成講座(通称:売れプロ)』4期生ですが、売れプロ内のプレゼンコンテスト上位入賞者の常連としての実力を遺憾なく発揮され、奥深い「法的ライン」の内容を、明快に、分かり易く解説いただきました。契約書の条項(案)の「問題点」「改善方針」を考えるワークは、契約書に盛り込むべきポイントが明日から使える内容に落とし込まれ、参加者の皆様からも非常に実践的との評価をいただきました。「非弁行為」については、中小企業診断士の世界でもトレンドの事業再生の分野が取り挙げられ、中小企業診断士と弁護士の連携の必要性を再認識させられる大変有意義なお話でした。

ビジネス創造部 手坂空太郎

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(4)企業内診断士向けキャリアセミナー
 企業内診断士として社内外で活躍する、濱口部長、小石副部長、川口会員が登壇し、 副業、転職、社内での評価アップや社外ネットワークの築き方などを、それぞれの観点からご自身の経験を踏まえてプレゼンを行いました。
 また、パネルディスカッションでは、診断士活動の時間の捻出方法や、社外でのネットワークの作り方など、参加者から質問を受け、 3 名の講師がそれぞれの経験を踏まえた回答をしました。
 企業内診断士にとって資格の活用方法は常について回る課題だと思います。そんな中で、実際に資格を通じて得られた知識やスキル、 人脈をフル活用している先輩診断士の体験談を聞くことができ、参加者にとって非常に有意義な時間になったのではないでしょうか。

青年部 濱口誠一

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(5)「自分の名前で本を出版できる」セミナー
 冒頭では小林勇治先生より自分の名前で本を出版することの価値についてご説明いただきました。
 その後、同友館の鈴木様よりご説明をいただきました。
 同友館の成り立ち、出版までのステップ、売れ筋書籍の特徴についてご説明いただきました。
 診断士にとってなじみの深い出版社のお話とあって、参加者は興味深く耳を傾けていました。
 次に、三恵社の木全様よりご説明をいただきました。
 三恵社の成り立ちは大学の講師が使用するテキストの印刷がスタートであったとのことです。
 「少発行出版システム」は負担額も少なく、アマゾンでのネット販売も可能であると説明がありました。

 セミナーの後半では、チームごとに分かれて企画の検討を行いました。
 まず最初に個人単位で興味のあるキーワードをひたすら挙げていただき、そのキーワードに「診断士」と組み合わせて出版案にするという半ば強引な企画でしたが、最後の出版社からの講評では、出版企画に取り上げたいと思えるような提案が上がりました。
 具体的な執筆に向けた相談は懇親会に持ち越しとなり、セミナーは盛り上がりの中、幕を閉じました。

ワークショップで挙がった企画例:
 ・診断士 x 生き生き楽しくぽっくり人生
 ・診断士 x 競走馬
 ・診断士 x AI
 ・診断士 x スポーツ経営
など

会員部 中村 秀剛

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(6)研究会・マスターコースによる活動成果報告会
 現在、中央支部には18の認定研究会、17の認定マスターコースが活発に活動しており、支部の特徴のひとつとなっています。今回はこの中から8つの研究会とマスターコースが日ごろの成果を報告し、会員の皆様に「おすそ分け」しました。どのプレゼンも力のこもったもので審査も難航しましたが、クラウドファンディングを活用した診断事例を発表した「ファッションビジネス・リデザイン支援マスターコース」と、伝統工芸産業の不易流行という言葉から、企業が守るべき事柄と革新の必要性を発表した「老舗企業研究会」が優秀賞に、多くの診断士が関心を持っていると思われるビジネス英語について、その体系図を研究し発表した「ビジネス英語研究会」が支部長賞に選出されました。8つの発表団体すべてのプレゼンテーションがテーマの選定や発表方法に工夫が凝らされており、ご来場いただいた会員の皆様にはご満足していただけたと確信しています。

研究会部 西原寛人

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(7)懇親会

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